『ロック・クライミング イン ミー』
私は、自分の絵に「詩のような題」=「ポエティック・タイトル」と呼んでいる「長い題」を付けているんですが、2020年の5月頃からは、そこに、さらに、「音楽」を合わせるということを試行しています。
※「曲」・「絵」・「詩のような題=ポエティック・タイトル」の順で貼っておきます。
もちろん、どういう見方をするかは自由ですが、初めに曲のリンクをクリックして音楽を聴きながら絵を見て、その後タイトルを読んでいただくというのが、作者からのおススメです。
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「詩のような題」=「ポエティック・タイトル」
ロック・クライミングは いわのぼり
すいちょくの ぜっぺきに へばりつき
そっくりかえって オーバー・ハング
ひっくりかえって ターン・オーバー
ちいさな いわに ゆびを かけ
ぶらさがって ハンギング・オン
おっこちれば フォーリン・ダウン
でも これは
こころの なかの ロック・クライミング
『ロック・クライミング イン ミー』
じぶんの なか だから おちる ことは ない
いや それでも
やっぱり あしばを ふみはずせば こまった ことに なる
じぶんで じぶんの こころの なかに かべを つくって
その つくった かべを よじのぼる クライミング
あんまり たかい かべを つくると のぼれなく なって
なく ことに なる クライイング
それでも あえて
めいっぱい たかい かべを つくって
どうやっても のぼれない ような かくどの いわを
じぶんの なかに あつらえて みる
さぁ そして
いのちずなを はずして
のぼって みる
いちか ばちかの チャレンジ
だって
いのちずな なんか つけてたんじゃ
ひくい いわに なんか のぼってたんじゃ
いみ ないよ
これは ロック・クライミング イン ミー
こころの なかの いわのぼり なんだから
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※『 』 の中は「題の題」のようなものです。
その絵を呼ぶのに使う「呼び名(ニックネーム)」だと思ってください。
あぁ、言い忘れてましたが、「絵の題」としてつくっています。
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geijutuno20ctsousitu.hateblo.jp