私は、そんなわけで20世紀をやめました

20世紀のシッポを切り落とすために出来ることを考えます。 20世紀を辞めたら、もしかすると21世紀に就職出来るかもしれない。 いや、もう一度20世紀をやり直せばいいのさ。 もしも、20世紀をやり直せるとしたら、きっと面白いことに成るよ!

「芸術の20世紀喪失宣言」

「善悪」について(17)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ※この記事は、これで最後です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の お互いに自分の非を認めることが出きれば、罵り合う必要は無く成るんじゃないかと思います。 とりあえず…

「善悪」について(16)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の ただ、この二種類の「善悪」は、きっちり線を引いて分けられるものではないと 思いますので、どうしてもそうなってしまいます。 という…

「善悪」について(15)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の 自分自身が「悪いと思っていること」をやり続け、人からもそれをやられ続け ながら、生きて行かなければならなく成るとしたら、もう、「…

「善悪」について(14)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の そういう「中途半端な善悪の規準」を設定するには、とりあえず「自己正当化」 を「悪の規準」と仮定した考え方をしていくのがいいんじゃ…

「善悪」について(13)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の こういうのが、私が「善悪の規準」と密接に関係があると思っている 「潜在意識」ということなんです。 というところからの続きです。 ~…

「善悪」について(12)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の そんなことから、「曖昧な規準」を「善悪の規準」とすることが出来れば、 少しいいんじゃないのかな?と思うわけなのです。 そして、私…

「善悪」について(11)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の 人間の「潜在意識」の領域は、かなり広い。 そして、その「潜在意識」を見極めることは、なかなか出来ない。 でも、それを「見ようとす…

「善悪」について(10)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の だから、誰かが自殺しても、誰かが鬱病に成っても、誰かがヒキコモリに成っても、 『私は知らなかった』 と言えば、誰からも責められま…

「善悪」について(9)

どうも、こんにちは。「善悪」についてのつづきです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~前の記事のそこに関係してくるのが、「深層心理」と言うモノです。つまり、人間の場合「表面的な心」と、その奥に隠されてしまっている「本当の心」が…

「善悪」について(8)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の 最後に、人間にとって「自分が悪いと思っていること」とは、 どういうことなのか?について考えていきます。 というところからの続きで…

「善悪」について(7)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の つまり、「自分が悪いと思っていること」を実行することで「自己内に おける悪」を肯定してしまって、さらに、その「実行された悪」を自…

「善悪」について(6)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の さて、そんなことから、「固定的な結論」は捨てて、 「流動的な結論」を探して見ようというわけです。 というところからの続きです。 ~…

「善悪」について(5)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の 「戦争」や「極度の貧困」などの、人間にとって過酷な状況の下でも、 「人を殺してでも生き残る」ということは、「悪」だと言えるのだろ…

「善悪」について(4)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の さて、そうなると、どこに「善悪の規準」を設定したらいいのかが、まっ たく分からなく成ってしまいます。 「殺す」と言う「最も悪に近…

「善悪」について(3)

どうも、こんにちは。 「善悪」についてのつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前の記事の さて、ここで、『それでは、人間が草食動物を殺して食べていることは「悪」 なのか?』と言う問いが発生するのはごく自然なことでしょう…

「善悪」について(2)

どうも、こんにちは。 『「善悪」について』のつづきです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ はじめに、結論を言ってしまいますが、私が考えるところの「善悪の規準」は「その人が悪いと思っていることをすること」です。 つまり、自己内…

「善悪」について(1)

どうも、こんにちは。こういうの書くと、書いている本人はけっこう大変なわりに、読んだ人のご気分を害してしまうことが多いみたいなんで、あまり書かないようにしているんですが、これは前から書こうかと思っていたことだし、まぁ、時々書くぐらいならいい…

「芸術を芸術すること」と「哲学を哲学すること」

注:この記事は内容のわりに長いです。 読んでトクなことは何一つ書いてません。 一般的に言って、お読みにならないことをお勧めいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「芸術すること」とは、どんなこ…

「地上の楽園」

よく南国の島に行くツアー旅行のキャッチコピーなんかで、そういう手つかずの自然が残っている場所を「地上の楽園」と言われることがありますけど、未開発の場所を「地上の楽園」と言うのならば、開発されマクリの「都会」とは、「地上のナニ?」に成るんだ…

「ビンボー」と「貧困」の違い

「ビンボー」と「貧困」は、ほとんど同じイメージだと思うんですが、でも、ナニカが違うという感じもあるわけです。 私なんかも、かなり「ビンボー」なような気がするんですけど(『いや、もしかすると気のせいか?』 『・・・あぁ、気のせいじゃなかった』…

「ウンチク」はどうして悲しいのか?

「ウンチク」って言うと、あまりいいイメージがないですよね。どちらかと言うと「知識のひけらかし」という感じで、スゴク・博識なのにスゴク・アホみたいな、そんなイメージなんじゃないかと思います。でも、「ウンチク」が「豆知識」的な意味でけっこう面…

「DNAが運んでいる情報」は「人間の情報」ではないんじゃない(のかな?)

「DNAが運んでいる情報」について、その情報こそが、人間と言うものの実体であって、個々の人間は、それを世代から世代へつないでいくための”器のようなもの”に過ぎないと言う考え方があると思うわけです。 それは、それで一つの事実なのかなとも思うのです…

「AI」は「AI」を生み出すことが出来るか?「AI」は「突然変異」を起こすことが出来るか?

最近では、「AI」と呼ばれている「人工知能」が、人間の「トップクラスの棋士」や「チェスの名人」などに勝てるように成って来たらしいですね。 それは「人間様」のプライドを打ち砕く事実なのかも知れませんが、実を言えば、「将棋」でも「囲碁」でも「チ…

『今の世の中はチョット・オカシイよ!』について

社会批判などをするときに、わりと簡単に『今の世の中はチョット・オカシイよ!』と言ってしまうことがありますよね。(自分自身もよく言っていると思いますけど)でも、『じゃあ、「いい世の中」ってどういう世の中なんだ?』とか『そもそも、「いい世の中」…

「ストレス社会」

「ストレス」は現代最悪の「病」だと思っています。 ほとんどすべての病気が「ストレス」と無関係ではないと思います。 そう言っても、ただ単なる「負荷」という意味で、この言葉を使っている場合もありますから、その場合は、これに当てはまらないこともあ…

「健康」について

何かにつけて、「健康」の大切さが身に染みている今日この頃なわけです。 「健康」が大事なのは当たり前のことなのかもしれませんが、人間の場合「体の健康」と「心の健康」の両方に気を配らなければならないので、そこの所が特に難しくなっているように思う…

「娯楽」は多い程いいのか?

※この記事は私がメインでやっている 「芸術の20世紀 喪失宣言」「芸術の時代」と「時代の芸術」geijutuno20ctsousitu.blog.fc2.com と言うブログからの転載です。 「娯楽」は、人間にとって必要なものだと思うわけです。やはり、「娯楽」が一切なくなってし…

現在の「多数決」は「伝言ゲーム」のように成っていると思うのです

この記事は私がメイン・ブログにしているトップページ - 「芸術の20世紀 喪失宣言」からの転載です。 前の記事で、「現在の多数決は機能していない」と書いたのですけれど、どう機能していないと思うのかについて書いてみたいと思います。 まず、「代議員制…

人は「価値」ではなく「意味」に感動する

この記事は私がメイン・ブログにしているトップページ - 「芸術の20世紀 喪失宣言」からの転載です。 「有名な絵」と「無名な絵」だったら、どっちで感動する人が多いんでしょうねぇ。 いや、あくまで、「有名な絵」=「スバラシイ絵」かつ「無名な絵」=「…

「意味」と「価値」

この記事は私がメイン・ブログにしているトップページ - 「芸術の20世紀 喪失宣言」からの転載です。 「意味」と「価値」の二つを、日ごろ、同じように使っていることが多いような気がするわけです。 たとえば、『そういうのって、「意味」ないですよね』と…