『カーニバルは やってくる』
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「詩のような題」=「ポエティック・タイトル」
『カーニバルは やってくる』
どこにでも やってくる
それは おまつりだから
それは みんなの よろこびだから
だから カーニバルは どんなところにだって やってくる
たとえば この オパールのような じめんと
きいろい かべのような そらが
あかとしろの わくの なかに とじこめらた
こんな くうかんにだって それは やってくる
だれにも しられずに くらくかがやいている
こんな ばしょにも カーニバルは かならず やってくる
それは いつも なんの まえぶれもなく とつぜん あらわれて
なにごとも なかったように あとかたもなく きえてしまう
だから ふだんは みんな わすれてしまっているけど
いつのひか カーニバルは かならず やってくる
だって それは おまつりだから
だって それは みんなの よろこびだから
だから カーニバルは どんなところにだって
きっときっと また やってくるんだ
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※『 』 の中は「題の題」のようなものです。
その絵を呼ぶのに使う「呼び名(ニックネーム)」だと思ってください。
あぁ、言い忘れてましたが、「絵の題」としてつくっています。
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※上の記事に関連することを、下のリンクでも説明しています。
geijutuno20ctsousitu.hateblo.jp