『グラマラスな こころを もった あなたには』
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「詩のような題」=「ポエティック・タイトル」
『グラマラスな こころを もった あなたには』
かおは ひつよう ないでしょう
だって
こころに かおなど ついて いないのですから
グラマラスな たましいを もった あなたには
なまえは いらないでしょう
だって
たましいに なまえを つけることなど できないのですから
グラマラスな やさしさを もった あなたには
りくつや せつめいなど なんの やくにも たたないのです
だって
あなたの やさしさの まえでは
りくつや せつめいは
かんぜんに いみを うしなって しまうのですから
だって
あなたの グラマラスな こころは
つめたい りくつや ごりっぱな せつめいの なかの
ひねくれて ねじまがった ただしさを
すべて つつみこんで きえさせて しまうのですから
わたしには
そんな あなたの グラマラスな たましいが
たしかに みえて いるのです
だから
あなたの なかに ふういん されている
こんなにも グラマラスな こころを
わたしは えがくことが できたのです
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※『 』 の中は「題の題」のようなものです。
その絵を呼ぶのに使う「呼び名(ニックネーム)」だと思ってください。
あぁ、言い忘れてましたが、「絵の題」としてつくっています。
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