『よぞらに あかい つきが うかんでいて』
私は、自分の絵に「詩のような題」＝「ポエティック・タイトル」と呼んでいる「長い題」を付けているんですが、２０２０年の５月頃からは、そこに、さらに、「音楽」を合わせるということを試行しています。
※「曲」・「絵」・「詩のような題＝ポエティック・タイトル」の順で貼っておきます。
もちろん、どういう見方をするかは自由ですが、初めに曲のリンクをクリックして音楽を聴きながら絵を見て、その後タイトルを読んでいただくというのが、作者からのおススメです。
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「詩のような題」＝「ポエティック・タイトル」
『よぞらに あかい つきが うかんでいて』
その まえを とぶ とりは
しょくぶつのような いろを している
そんな ときには
それが しょくぶつで あるのか とりで あるのか
それとも でんせつの せかいの ドラゴンで あるのかは
おおきな もんだいでは ない
そう
そんな ときには
その すいこまれるような いろの あかい つきに
きんいろの ふが ちりばめられて いることや
その とき まさに
その あかい つきの まえを
みるも あざやかな ライト・グリーンの ひかりに つつまれ
バーミリオンの かげを たなびく
その いきものが
よこぎっていると いうこと だけが じゅうような ことで
ほかのことは どうでも いい
なぜならば
うつくしさに
りゆうなど
まったく ひつようが ないからだ
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※『 』 の中は「題の題」のようなものです。
その絵を呼ぶのに使う「呼び名（ニックネーム）」だと思ってください。
あぁ、言い忘れてましたが、「絵の題」としてつくっています。
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※上の記事に関連することを、下のリンクでも説明しています。
geijutuno20ctsousitu.hateblo.jp
